森のようちえんとは
デンマークで一人のお母さんが近所の子どもを連れて毎日森へ出かけたことが始まりと言われています。
イメージです(Generated by Google AI Studio)
その後、ドイツを初めとしたヨーロッパ全体に広まり、現在日本でもその土地の特性を活かした様々な森のようちえんが活動しています。『森のようちえん』と言っても森に限らず、里山、河、畑、野原、海などその土地にある自然体験をできるところすべてがフィールドとなります。
風りんりんとは
2014年4月、鳥取市宮谷に開園。毎日鳥取市内14か所のフィールドに出かけて行き、「自然保育」「見守り保育」の理念のもと、「育てる」ではなく「育つ力を見守る」保育をしています。「鳥取・森のようちえん・風りんりん」は、2015年3月から県の認証を受けて活動しています。
風りんりんの特徴
子どもの安全を徹底優先
自然のなかでの保育は、屋内で実施される一般的な保育とは危険やリスクの種類が異なります。そのため私たちは、まず何をおいても子どもの安全を最優先し、徹底しています。
保育士自身が野外救急法や水難救助の講習を受け、保育の場となるフィールドを選定する際も事前のリサーチに十分に時間をかけます。
子どもたちにも「ういてまて」の講習を受けてもらったり、水遊びをする際には必ずライフジャケットを着用しています。
ういてまて講習を受講する子どもたち
詳しくは「安全対策」のページをご覧ください。
0歳児から。日・祝日も預かり
風りんりんは、0歳児からお子様をお預かりしています。また事前のお申し込みが必要ですが、日曜日や祝日も開所し、お子様をお預かりいたします。
詳しくは「企業主導型保育園(base)」のページをご覧ください。
市街地にあり、通いやすい
企業主導型保育園baseは、鳥取市南隈に所在しています。鳥取砂丘コナン空港やイオンモール鳥取北店が近くにあり、鳥取駅からも車で10分強の立地です。
毎日の通園に時間がかかると、保護者様にはもちろんのこと、お子様にとっても負になりがちですが、風りんりんは、鳥取市内にお住まいの多くの方にとって通園しやすい立地。市街地から豊かな自然にすぐにアクセスできる鳥取だからこそできる、まちなかにある森のようちえんなのです。
風りんりん設立のきっかけ
夫のUターンで東京から鳥取に移住した徳本敦子が、「鳥取には森のようちえんがある!」という情報を夫から聞き、体験に行ったときのこと。当時3歳、甘えん坊で泣き虫の長男が、ママから離れて泥んこの山道をガンガン登っていく、ズックのまま川にジャブジャブ入ってとても楽しそう! 見たこともない長男の笑顔とやる気と親離れの変化に驚愕。「この子にはここがいいんだ」という直感から我が子3人を「森のようちえん」に通わせました。
毎日自然の中でのびのびと遊ぶ「自然保育」により、子どもたちは体力がつき熱を出さなくなり、体つきも逞しく運動バランスが良くなりました。一日思いっきり遊んで夜はこてんと寝ます。
そして大人の指示ではなく子どもの自主性に任せる「見守り保育」により、自分のことは自分でやる、自分で考えて行動する、仲間への思いやりやトラブル解決の力をつけていきました。
「子どもの秘めた力に一番気づいていなかったのは自分だった」と親も大きく変わりました。子育ての肩の力がふっと抜けました。
当時、鳥取市内には毎日型の「森のようちえん」は、ありませんでした。鳥取市にはたくさんの自然があるのだから、暮らしのすぐそばに「森のようちえん」があってもいいのでは? 毎日1時間近くかけて「森のようちえん」に通わせていたこともあり、こう考えたのは必然だったのかも知れません。
2015年、鳥取市が誇る豊かな自然をフィールドとする「鳥取・森のようちえん・風りんりん」を立ち上げました。将来に生かされる幼児期の自然体験をたくさんのお子さんに知ってほしい、自然の中でキラキラ輝く瞳をたくさん見たい、その一心で森のようちえんを始めることにしたのです。
ビデオによるご紹介
詳細情報
名称 | NPO法人鳥取・森のようちえん・風りんりん |
---|---|
所在地 | 〒680-1412 鳥取県鳥取市宮谷393-7 |
代表者 | 徳本敦子 |
電話番号 | 090-5588-6857 |
FAX番号 | 0857-77-3907 |
資料(PDFファイル)
平成29年度(1〜3月) | 活動決算書 | 貸借対照表 |
---|---|---|
平成30年度 | 活動決算書 | 貸借対照表 |
令和元年度 | 活動決算書 | 貸借対照表 |
令和2年度 | 活動決算書 | 貸借対照表 |
令和3年度 | 活動決算書 | 貸借対照表 |
令和4年度 | 活動決算書 | 貸借対照表 |